そんな毎日です。(苦笑)
私は幸いなことに、知識の泉のような友人・知人・親族に恵まれています。
本当にありがたいことです。
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町政を志しはじめた頃、ある町の方にお話を伺っていた時のこと。
その方は顔も広く、非常に経験豊富な方で、笑いながらこう言いました。
「気にはなるけど、できねーよ。頭がねーから。」
(真鶴町に引っ越した当初は '喧嘩を売られているのでは?' と思った喋り方も、数ヶ月で「これが標準語なんだ」と気づきました。笑)
その時、私はこう答えました。
「あ、多分違うと思います。どれだけ知識のある方と一緒に動けるかだと思うんです。
今のところ、本人には“誹謗中傷に耐えられるメンタル”の方が必要なんじゃないかな?と感じてます。」
今は少し考えも変わりましたが、それでも
「どれだけの人が知識を分けてくれるか」
「新しい情報を与えてくれるか」というのは、本当に大切だと痛感しています。
そういう意味で、(私自身も学歴はありませんが) '学ぶことを止めない人なら、地方議員にはなれる' と思っています。
そして最も大切なのはもちろん、'志' なのではないかと。
全てを凌駕するのが志のはずです。
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今はここに、もう2つ条件を加わったように感じています。
① “恥ずかしい思い”をどれだけ許せるか
② 何度失敗しても、また挑戦できるか
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① “恥ずかしい思い”をどれだけ許せるか
私のブログは、日々訂正まみれです。
(もちろん訂正箇所には必ず「訂正済み」と記します。)
誤字脱字から、もっと大きな勘違いまで……。
そんな私に、しっかり 'ツッコミ' を入れてくださる方々がいます。本当にありがたい存在です。
ただ、正直言うと、その度にどこかに隠れたくなるほど恥ずかしくなります。
調べても調べても間違えてる…
しかもその答えを既に頭の中に(あるいは経験として)持っている方が山ほどいる。
その現実に「ガーン!」と打ちひしがれます。
でも、最近は「だからいい」と思うようにしています。
同じ知識・同じ経験を持った人ばかりの集団では、思い出話はできても、新しい発見や切磋琢磨による成長は生まれません。
だから私は、恥ずかしい思いをしても、間違えても、訂正を恐れません。
(と言いつつ、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいんですけどね…。苦笑)
いつか、町政でお世話になっている皆さんに「これだけは私の得意分野です」と言える何かを提供できたらと思っています。
今はまだ見つかっていませんが、きっと見つけてみせます!
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② 何度失敗しても、また失敗を重ねられるか
失敗を「失敗」と認めたうえで、さらに挑戦を重ねられるか。
これは、ちょっとやそっとの根性ではできません。
“へなちょこプライド”が邪魔をする時もあります。
これはある意味、’勇気の一種’ なのかもしれません。
「挑戦を重ねる」なんて言うとカッコいいですが、私の場合は「失敗を重ねる」です。
だって、失敗するんです。絶対に。
分かっていても挑戦して、また失敗して、それでも続ける。
政治の世界は、私の人生の中でもまったくの新領域です。
そりゃあ、最初からうまくいくはずがありません。
ちなみに、今からすでに「初めての一般質問」が怖いです。(まだ1か月も先なのに!)
3か月に一度の一発勝負。
きっと失敗するけど、それでも全力で挑みます。
なぜなら、私が聞いた声を届けられるのは私しかいないから。
町の声をこの1回でどれだけ届けられるか。
質疑の中で、どんな解決策にたどり着けるか。
もちろん全力で準備をしますが、それでも多分、失敗します。
でも、現場に立っている限りは絶対にめげません。
そしてその夜は、きっと後悔だらけで眠れないでしょう。
でも、それでいいと思っています。
その上で、「何度でも立ち上がる」ことを自分に約束したいと思います。
なぜなら、専門知識も豊富な経験もない 'ごくごく普通の私' が町のためにできることは、そのくらいしかないからです。
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本日は霞が関で政治塾。
全6回中の6回目、ついに最終回です。
ご紹介くださった方、受け入れてくださった事務局の皆さんに、(そして '失敗を恐れなかったあの日の私に' 笑) 心から感謝します。
しっかり学んで、真鶴町の町政に活かしていきます。
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↓本日のショート動画はこちら!
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