学生時代や20代前半の頃は、それなりに流行を追っていましたが、
「人にどう映るか?」より「自分が心地よいと感じるか?」を大切にするようになってからは、
「私ってなんか色々長持ちだなー!」 なんて思って来ました。
携帯電話やパソコンが最新の製品である必要は感じませんし、 お洋服は ’なるべく長く飽きずに着られるもの’ を基準に選んでいます。
新居には置くスペースがなく、壊さなくちゃいけなくなる所だった!と、とても喜んでくださいました。(感謝をしているのはこちらなのに。)
だから、真鶴町に出会った時、この町にもどうしようもなく惹かれたのかもしれません。
遡ること約一ヶ月前、確定申告と初めてのチラシ作成の時期が重なり、突然我が家のプリンターが動かなくなりました。
後で調べてわかったのですが、なんと15年物のプリンターでした。
(正確には壊れて困る前に…と思い一度買い替えたのですが、当時の仕事には給紙スタイルが合わず、その時必要としている方にすぐに譲った経緯があります。)
そして、びっくりしました。
「最近のプリンターはこんなに進化していたのかー!!」と。
品質、使い勝手、印刷速度…どれを取っても同じ '個人用プリンター' という枠に入れるのを憚られるほどの別物です。
古くて良いものもあるし、新しくて良いものもある。
当たり前のことなのに、「使い慣れているから」という理由で変える事を考えて来なかった自分を恥じました。
「まだ使えるものを捨てる・使用をやめる」事には、今後も抵抗があると思います。
でも、まだ使えることと、その時のベストかどうかは、全く別の問題何ですよね。
これまでは、かつてエンジニアの両親が開発に携わっていたメーカーの物で、「プリンターなら絶対にココの!」と、盲目的に信じていました。
店員さんの言葉に従い (「絵と文字の比率はどちらが多いですか?」と聞かれて、今後の活動を考えて「字です!」とお伝えしたところオススメされたものです)、購入を決めました。
無事、昨日からのポスティング分にはホームページのご案内を伝える紙も添える事ができました。
信じることはとっても大切。
でも、 '決めつけは本当に良くない' という教訓になりました。
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