昨日は沢山のお宅を回らせていただき、紙版「堀あんなからの手紙」をお届けしました。
「今回のチラシは自己紹介をメインに作らせていただいたので、ポスティングして回ろう」、次号から政策を含む内容になるため「じっくりお話を伺えたら嬉しいな」と思っていましたが、昨日は嬉しい予想外が沢山起こりました。
お天気に恵まれたからかご在宅で外仕事をしている方も多く、わざわざ手を止めて熱心に私の話に耳を傾けてくださる方が多くいらっしゃいました。
正直なところ、私は今まで政治家の方々が好きになれませんでした。
そして、まさか自分が政治活動をする日が来るなどとは、考えもしない人生でした。
そのため、町を回り始めたらもっと嫌な顔をされるのだろうとばかり思っていました。
(「こんにちは」の瞬間には皆様怪訝そうな顔をされていましたが、突然知らない人間がアポイントもなくやって来るのです。当たり前です。苦笑)
でも、私が町への思いや願いをお伝えしながらチラシをお見せすると、皆様和やかに受け取り、対応してくださいました。
昔のお話や今の行政・町政に対する思いを聞かせてくださる方も多く、最後にはどなたも笑顔で「頑張ってね」の一言。
自分が政治活動をする身として町を回り始めて初めて、これまで政治活動や何かを訴える活動をされてきた方のご苦労の片鱗が見えた気がして、「私はまだ大きな誤解をしているのかもしれない」という思いが首を擡げました。
町の方から笑顔を向けて頂けるって、こんなに嬉しいことなのか!皆様により良く町が変化する姿を感じていただく為にもっと頑張ろう!と力をいただきました。
実際には心に決めて応援している方がいるのかもしれないし、中には「私はここに住んではいるけど、〇〇市の市民なのよ」とお伝えくださる方もいらっしゃいました。
その方にもお伝えしましたが、私にはどちらも大きな問題ではありません。
私が目指している '町のみんなの御用聞き' は、住民票の有無や政治的な支援の有無で左右されるものではないからです。
‘真鶴町が好きで、真鶴で生活し、町に対する希望や不満を持っている’ という共通項だけで充分で、直接お会いして聞く声ほど、リアルなものはありません。
もっともっと沢山のお声をお聞きしたいし、自ら足を運んで聞き続け、お届けし続ける人間で在りたい!と、動けば動くほど感じます。
少し信条に偏ったお話になってしまいましたが…
「家族とご近所さんしか見れない景色だからどうぞ」と、素晴らしい眺望とお花で満たされたお庭をご案内くださったご家庭がありました。
(お写真の掲載の許可をいただいています)
個人を特定できる可能性のある内容については投稿を控えますが、その他にも本当に沢山の貴重なお話を聞かせて頂ける1日となりました。
「私はまだまだ、真鶴を知らない。もっと知りたい!」と強く願う一日となりました。
作業中の手を止めて、見知らぬ私にお時間を割いてくださった皆様、チラシを受け取ってくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
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