絶景の秘境。2025/6/7(土)記録

 昨日は、ぜひ一度お話ししてみたいと思っていた方を訪ね、真鶴町についてさまざまなお話を伺う機会をいただきました。


 訪れたのは、まさに「大絶景」と呼ぶにふさわしい私有地。

真鶴町内にこんなプライベートビーチが存在するとは、昨日まで知りませんでした。

あらためて、私はまだまだ真鶴のことを知らない。もっとこの町を知りたい!と強く感じました。


 今回は(4歳の子どもを含む)家族全員で伺ったため、じっくりお話しすることは難しい場面もありましたが、これまで考えてきたこと、これからやっていきたいことを少しお話しさせていただきました。

また、家主の方からも町への思いや考えをたくさん聞かせていただき、非常にありがたい時間となりました。


 もっとお話を伺っていたかったのですが、4歳児の集中力が限界に達し(約2時間)、また家主さんにもお仕事の手を止めてご対応いただいていたため、かなりの名残惜しさを感じつつ次の予定へと移動しました。


 そしてその後の遅めの昼食の場でも、当初の予定を大幅に超える盛り上がりに。

普段はお酒を飲まない主人も、皆さんとの会話を肴にお酒が進む進む。苦笑

(※私はドライバーです)

夕飯に届きそうな時間帯までご一緒させていただき、家族で楽しく過ごしながら、そこでも貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。



 真鶴町に出会う前、私は東京都内に事務所兼アトリエを構え、個人事業主として8名のスタッフとともに仕事をしていました。


 人とのつながりがいかに大切か、「自分で仕事をつくる」ということにおいて人件費がどれほど大きなウェイトを占めるか。

身をもって感じてきたからこそ、行政や町政の支出についても疑問を持ち、自分なりに調べてきました。


 昨日は、そうした自分の見解をはるかに超える視点や、さらに深い話をたくさん聞かせていただきました。

あらためて、自分の勉強不足を痛感するのと同時に、町の歴史、法律、政治など、まだまだ学びたいことが尽きない!ということも感じました。


 町の資源も、私自身の時間も有限です。

そして、財政面においては、悠長に構えていられる時間的猶予は本当になさそうです…。


 今ある知識と経験の中で活かせるものはフルに活かし、出せる提案を全力で出し続け、動き続けていく。

そんな覚悟を新たにする、大切な一日となりました。 

堀あんなからの手紙 -WEB-

親しい人に手紙を綴るように、 真っ直ぐに今の '堀あんな' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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