昨日は、ぜひ一度お話ししてみたいと思っていた方を訪ね、真鶴町についてさまざまなお話を伺う機会をいただきました。
訪れたのは、まさに「大絶景」と呼ぶにふさわしい私有地。
真鶴町内にこんなプライベートビーチが存在するとは、昨日まで知りませんでした。
あらためて、私はまだまだ真鶴のことを知らない。もっとこの町を知りたい!と強く感じました。
今回は(4歳の子どもを含む)家族全員で伺ったため、じっくりお話しすることは難しい場面もありましたが、これまで考えてきたこと、これからやっていきたいことを少しお話しさせていただきました。
また、家主の方からも町への思いや考えをたくさん聞かせていただき、非常にありがたい時間となりました。
もっとお話を伺っていたかったのですが、4歳児の集中力が限界に達し(約2時間)、また家主さんにもお仕事の手を止めてご対応いただいていたため、かなりの名残惜しさを感じつつ次の予定へと移動しました。
そしてその後の遅めの昼食の場でも、当初の予定を大幅に超える盛り上がりに。
普段はお酒を飲まない主人も、皆さんとの会話を肴にお酒が進む進む。苦笑
(※私はドライバーです)
夕飯に届きそうな時間帯までご一緒させていただき、家族で楽しく過ごしながら、そこでも貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
真鶴町に出会う前、私は東京都内に事務所兼アトリエを構え、個人事業主として8名のスタッフとともに仕事をしていました。
人とのつながりがいかに大切か、「自分で仕事をつくる」ということにおいて人件費がどれほど大きなウェイトを占めるか。
身をもって感じてきたからこそ、行政や町政の支出についても疑問を持ち、自分なりに調べてきました。
昨日は、そうした自分の見解をはるかに超える視点や、さらに深い話をたくさん聞かせていただきました。
あらためて、自分の勉強不足を痛感するのと同時に、町の歴史、法律、政治など、まだまだ学びたいことが尽きない!ということも感じました。
町の資源も、私自身の時間も有限です。
そして、財政面においては、悠長に構えていられる時間的猶予は本当になさそうです…。
今ある知識と経験の中で活かせるものはフルに活かし、出せる提案を全力で出し続け、動き続けていく。
そんな覚悟を新たにする、大切な一日となりました。
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