箱根仙石原へ。公民連携の形の模索を兼ねて。2025/6/8(日)記録

 この日曜日はご縁をいただき、家族で箱根町仙石原のレゴブロックイベントへ伺いました。


 '地域住民のためのスペースづくり' に取り組む方をご紹介いただけるとのことで、私自身もとても楽しみにしていた一日です。

我が子にとっても「みんな一緒」のお出かけは何よりの喜びで、この連休中ずっとご機嫌でした。


 私も子どもと一緒にブロック作品を作ったり、大人向けの「お題を5分でブロックで表現する」脳トレに挑戦したり、朝焼きたての「みちのぱん」さんの“ブロックパン”をいただいたりと、賑やかな時間を過ごしました。 

 会場で拝見したのは、令和3年度から6年度までの活動をまとめたパネル。

観光地・箱根という性質上、関係人口が非常に多く入れ替わる場所で、「そこに暮らす人々のための憩いの場」を立ち上げ、持続させる難しさを伺い知ることができました。


 イベントスペースの前には、「箱根まちなか図書館」がありました。

とても素敵な取り組みで、つい足を止めてしまいます。


 実は私は、Kindleなどのデジタルよりも「紙の本」派です。

持ち運びや保存にはデジタルが便利なのは理解しているのですが、それでも紙の質感や装丁、カバーアートなど、'本そのもの' に心惹かれてしまいます。 

(CDジャケットで'ジャケ買い'をしていた頃を思い出します。あの頃は視覚も含めて音楽を楽しんでいましたが、今はBluetoothで音楽をスピーカーへ飛ばしながら聴く日々ですから…数年後には「紙がいい」と言っていられなくなっているかもしれませんが。)

 次回のチラシでは真鶴町の「広報」についても触れる予定ですが、 「やっぱり紙の広報誌がいい」という町民の皆さまの声も、充分に理解できます。


 時代に合わせた変化を受け入れつつも、'人の手の熱'のようなものが感じられるプロダクトや仕組みが、これからも適に残っていくといいなと感じています。


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 先日、ある区議会議員の方とお話する機会がありました。 

その地域は真鶴町とは比べ物にならないほど財政が潤っており、様々な政策が可能な地域です。


 しかし、そんな地域でも「ふるさと納税による税収減」と「空き家の増加」が喫緊の課題であると聞き、大変驚きました。

真鶴町とは違っても、「同じ日本の中で、課題は共通しているんだな」と、最近話題になっている“お米問題”などとも重ねながら感じました。


 ここ数日は、真鶴町議会のYouTube配信を拝見しています。

町の課題に向き合う中で、自分の考えが本当に的を射ているのか、再考を重ねています。


 限られた予算の中で、どこまで明るい未来を描けるのか。

そして私自身はどれだけ町にとって有益な存在になれるのか、かつ、'本音にまっすぐな自分' でいられるのか。 

問い続ける日々です。


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親しい人に手紙を綴るように、 真っ直ぐに今の '堀あんな' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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