少し前の、町内の 'みんなの頼れるお兄さん'との対話の中で、
「真鶴町の教育のこと、気になることが多いけど…私自身の子どもはまだ小さいから、現場や教育委員会のことは実際にはなかなか見えなくて。」
と言った私に、
「それなら青少年指導員になってみたら?」
と提案していただき、ご縁をつないでくださいました。
町の中には '子どもを支える機関' がいくつかありますが、教育委員会の直属である青少年指導員は教育行政と現場をつなぐ重要な役割で、真鶴の教育を考え現状を知る上でとても重要な存在なのだそうです。
そして先日、はじめての定例会に参加させていただきました。
政治活動を始めてから顔を出すという意味で、
「きっと嫌煙されるのだろう、でも長い目で子供達を見守って行きたいという思いだけは、ちゃんとお伝えしよう!」
と、かなりドキドキしながらお邪魔しましたが…
そんな不安は杞憂でした。
指導員の皆様も教育委員会の事務局の方もとても朗らかな空気感で迎えてくださり、活動の意義や実際の取り組みについてお話を伺うことができました。
よく考えれば、'肩書きや印象で人を判断する人が青少年を指導する' というのは、本末転倒ですよね。
むしろ私の方が必要以上に萎縮して、勝手に色眼鏡で見ていたのかもしれない…と反省する時間にもなりました。
青少年指導員は県からの委嘱によるものなので、「なりたい!」と言ったらなれるものではなく、申請や審査などのステップがあるそうなので、「しばらくは見学という形で大丈夫ですよ」と声をかけていただきました。
そして懸念点だった「政治活動と青少年指導員の兼務は可能なのだろうか?」という問いに対し、「私も初めてのケースなので、今後問題にならないかも含めて調べてみますね!勉強になりますし!」と、事務局の方が屈託のない笑顔で答えてくださり、柔軟で建設的な対応に感謝しました。
青少年指導員は、数十年にわたり地域に根ざして活動を続けてこられた方も多く、町の未来を支える大切な存在です。
今後、私も正式な委嘱を受けられる日が来れば、真鶴で学び育つ子どもたち、そして将来は世界へ飛び立つかもしれない子たちの背中を、そっと、(時にぐっと!)後押しできるような大人でありたいと思います。
今年の梅雨は瞬きをしている間に終わってしまったので、雨上がり、まだ株に元気が残っている間に庭の紫陽花たちを強剪定しました。
最近は共存をはじめた野草達と鮮やかなダリア類がとっても元気。
ここ数年の梅雨時期は天候が安定せず、「日本も亜熱帯化しているなぁ」と感じることが増えましたが、時期によって楽しめる花々が沢山あるということは、それだけでとっても幸せなことです。
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