一般質問の通告書を提出しました。2025/10/17(金)記録-1/2

 12月議会の一般質問の通告書の受付が始まり、真鶴町議会事務局へ通告書の提出を終えました。 

 ※それ、何??という方は、先日のブログ(「一般質問って?通告書って?」)をご覧ください! 


 一年にたった4回のチャンス。

ご助言をいただき、なんとか書き終えることができました。 

「町の皆さんのお困りごとの声を全部詰め込みたい!」同じように「町の頑張りも町民の方まで届けたい!」という2つの願いと、

「ルール上の制約」の狭間で揺れに揺れた通告書作りでした。


 通告書を作ってみることで、新たな発見もたくさんありました。 


 ①通告書の書き方 


 当初はテーマ&主旨説明と共に質問したい事を箇条書きで書いていましたが、どうやら真鶴町では’文化’が違うようです。 

これまでの諸先輩方の通告書を拝見すると、本会議での発言に近い内容まで詳細に書かれていました。 

地域によって違いがあるものなのだということを初めて知り、大変勉強になりました。 


 真鶴町のスタイルだと通告書の本文が長くはなってしまいますが、その分執行部に質問の意図がよく伝わり、求めているご答弁をいただきやすい形なのだと思います。 


 ②議会での闘い方


 政治家の戦い方には大きく分けて「批判型」「追及型」「政策提案型」の3つがあるのだと勉強会の場で伺っていました。 一般質問にもそれは当てはまるようです。 

また、「政治家の武器は言葉である」と、新人研修の際にも伺いました。 

 言葉は刃にもなります。 (今の私を見ている方にとっては意外かもしれませんが、いじめられっ子だった過去があり、言葉にはいまだに恐怖心を持っています) 


 私は批判で相手を貶めたり傷つけたりする形の戦い方はできる限りしたくありません。 

対して、追及は、必要な時もあると感じています。

これも混乱を招く形ではなく、真実に近づくための論法であるべきだと考えています。


 理想は「政策提案型」です。

「こんなふうにしたらいいんじゃないですか?」「この手なら解決できませんか?」というやつです。 


 今回通告書を書いてみて、私はこの政策提案にあたる部分の知識をもっともっと強化しなければならないと痛感しました。 

これはひたすら勉強を重ねて、盛り込み方も研鑽を積むしかないぞ…と感じています。 

(そうでなければ批判するしか無くなってしまうような気がしています。自分の弱さを隠すために批判するなんて、政治家であってもなくても最悪です)


③言葉選びと伝え方


 通告書の作成にあたり、公開されている様々な通告書を拝見させていただきました。 

前述の町の諸先輩方の通告書に辿り着いたのは実はかなり後半で、雛形に近いものも沢山拝見させていただいていました。


 そしてまた感じます。 「こ…言葉が難しい…。」 


 単純に私の学力が追いついていないという悲しいい現実はあるでしょう。

それでもなお、 「こんなに難しい必要がどこにあるのだろう?」と感じました。 


「伝えること」「伝わること」を最も大切にしたい私は、議会の場においてもできる限り町の皆さまに伝わりやすい言葉で話そう!と決めました。 

 最終案を練る中で、わかりづらい言葉ににはなるべく説明を付け加え、言い換えられるものはより簡単な単語や口語になるようにと調整しました。 


 難しい言葉で話す最も大きな理由は'時間的制約'だと感じています。 

言葉選びによってかなり時間が短縮できるからです。

つまりそこさえクリアできれば、カチッとした議会・政治用語やビジネス用語でなくても良いのではないかと感じます。 



 どれも、正直なところをいうと「やってみなければわからない」と思っています。

やってみて、恥ずかしい思いも沢山して、その中で数を重ねて学んで行ければいいと感じています。 


 兎にも角にも、まずは「受理」していただけるかどうか。 

議会事務局と議会運営委員会のご判断を待ちたいと思います。


 とんでもない時間のブログ更新となってしまいましたが、夜が明ければ

・議会運営委員会(傍聴)

・臨時会本会議 

・総務経済常任委員会 

・議会広報広聴特別委員会 

という盛り沢山な1日が始まります。

しっかり脳と体を休めて、議員活動に望みたいと思います!!



 横で寝ている我が子は、先日雨天のため延期になってしまった保育園の遠足の日です。 

順延のため本会議と重なってしまい一緒にいけない分、議会へ向かう前に愛情たっぷりなお弁当を作ってあげたいと思っています。 

(遠足には急遽休みを取った主人が同行してくれます)


やはり、家族の笑顔が第一です。 

その笑顔を守りたいから、お母ちゃんは頑張って行くのです。


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真鶴町議会議員の堀あんな が、 親しい人に手紙を綴るように 真っ直ぐに今の '自分' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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