本日、まずは金曜(14日)のショート動画↓の補足から。
12月定例会で取り上げる一般質問の表題2【町内の停電問題について】のお話でした。
今回通告を出した3項目の中で、この「停電問題」が最も難しいと感じています。
確認できているだけで今年度の停電は19回。
そのうち役場に入電があった9件は「民有地の樹木の管理不足によって、送電線に接触したり切断してしまったことが原因」であることが確認できているからです。
つまり、第一義的な責任は土地所有者にあり、町に責任を求めたり費用弁償を求めるのは 'お門違い' だと言わざるを得ません。
でも、現実には町民生活への影響が大きいんです。
一般家庭はもちろん、事業者から「度々仕込んだ食材がダメになり、一時は店を開ける元気もなくなってしまった」そんな声を直接聞いたとき、
「せっかく真鶴町に惹かれて来てくださった方々が、こんな思いをするなんて!」と、どうしても黙っていられませんでした。
さらに、表には見えないけれど大変な問題がすぐそこまできていたかもしれない、そんな事も耳にしました。
真鶴町には、電動ポンプで水を送り上げている区域があり、当然そのポンプは電気で動くわけです。停電すればポンプも止まり、配水量は減っていきます。
こちらは一次情報ではないのでまだ詳細を確認しないといけませんが、おそらく、現場の職員さんは冷や汗をかきながら見守っていたはずです。
いよいよ水が出なくなったとき、町民は初めて気付く....もしそんな事があれば大問題です。
このまま「原因が民有地だから町の責任ではない」という事にしてしまっては、事態は好転しません。
難しいテーマではありますが、真鶴町で安心して暮らしていくために、少しでも宿題を前に進められるよう、しっかり取り組みます。
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土曜(15日)は、休日で、題して「親子の日」 。
ここ最近はなかなかできない '思いっきりラフな格好' で出かけました。
(朝の時点では誰にも会わない予定でした…笑)
ところが、1人遊びに納得できない息子はご機嫌ナナメ...。
「行きたい!」と言った湯河原町・チボリファクトリーに行き、前々からやりたがっていた 'カメラマン役' を任せてみることに!
そのため土曜のショート動画は、息子からの“謎質問”ばかり。(笑)
でも、それも含めてリアルな私だなーなんて思い、そのまま載せる事にしました。
その後、お友達と合流できた息子はわかりやすくご機嫌になり、公園遊び→まなづる図書館へ。
ほんの少しのワンオペタイムに息子(4歳)と、お友達(5歳)の '別行動' に翻弄されていたところ、たまたま居合わせた町の方が助けてくれました。
ご自身も貴重なお休みの日、大切なお子さんとの時間を息子に分けてくださり、本当にありがたかったです!
下の写真は図書館で思わず手に取った一冊。
「10代の時に読みたかったー!」という本。
...今からでも間に合いますかね?(苦笑)
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昨日の日曜(16日)は、民間有志の方が主催している''真鶴空き家勉強会''へ。
またしても最近反抗期気味の息子は、さっぱり近くに来てくれず(苦笑)、知人の町の方が息子を見ていてくれました。ありがたいやら、申し訳ないやら…。
この日の講師は、新しい 'まなっこ広場' の建築にも携わってくださった OVACANSの杉山大輔代表。
空き家再生のこれまでの取り組み、仕事への向き合い方、まなっこ広場が生まれるまでの話を伺い、とても素敵な生き方をされている杉山さんのお話に、「真鶴でまた楽しいことが始まりそう!」とワクワクしました。
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この休日で改めて感じたこと。
急な声がけにも快く応えてくれた友人家族、図書館で息子を追いかけてくれた知人、そして空き家勉強会を主催する友人や知人たち。
日曜に子どもたちをまとめて面倒みてくれた“頼れるおじいちゃん”。
どの方も、私が勝手に“ファン”と言っている町民です。
真鶴には、本当に魅力的な方が多いです。
ある知人が言いました。
「この町は、みんなが主人公。」
本当にその通りだと思います。
主人公が多い町だからこそ、意見がまとまらないこともあります。
でもそれは、みんながしっかり '真鶴を見てきた証' 。
私は議会議員として、
「いかに皆さんの声に公平に向き合い、法律と規律に基づき、町と町民の利益に繋がる働きができるか」、これを大切にしていきたい!と改めて感じました。
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