【めげないことだけは、決めている。初の一般質問を終えて。】2025/11/26(水)記録

私がよく言う言葉です。 何があってもめげない、それが自分への誓いでもあり、魔法の言葉?呪文?のようなものです。


 昨日は12月定例会の1日目でした。 

「毎日、ぜんぶ本番」だと思って生きているつもりでいましたが、昨日は「これが本番か!」と思いました。


 初めての一般質問に立たせていただき、執行部の方々からご答弁をいただきました。


最初から最後まで、足の震えが止まりませんでした。 

人の足って、緊張であんなに震えるんですね。転ばなくて良かった。(苦笑) 

間違いなく、人生で一番緊張した45分間でした。


 議会の討論は「出来レースに見える」と言われて来ました。 

正直、私も一町民として議会を見始めた時は同じように感じた事もありました。 


でも昨日わかったことは、正真正銘の一発勝負だ、という事でした。


 いただいた45分は、自分の力不足を痛感するには充分で、町の声を伝え切るには短すぎました。


一番時間をかけた「公共交通の不便を解消したい!」という願いも、予定した時間を大きくオーバー。 

皆さんに喜んでいただける答弁を引き出せた自信はありません。 

 2つ目も3つ目も、お伝えしたい事の中のたった1つを何とか捩じ込んだという形で終わりました。


 予想してはいたものの、本当に落ち込み過ぎて、浮上に時間がかかりました。 


 自分の事なら一瞬で立ち直るのですが…

 あ、ちなみに今日の夕方車をぶつけて、バンパーが割れました。

でも人に被害はないし、直せば直るし(笑)、もうすっかり立ち直ってます。 


 でも、一般質問は、私の後ろにいる町民の皆さんの、「まだ町へしっかり届いていない」=「解決できていない」'困った!'の声です。 

 あー、ちゃんと全て伝えたかった!!ちゃんと解決策を見つけたかった!!

今も悔しい思いでいっぱいです。


 ただ、本当にありがたい助言や、信じられない事に少なくないお褒めの言葉をいただきました。

(1回目という事で確実にかなり甘めに見ていただいてます)

 そして、枠内には収まらなかったものの、今後ちゃんと動きそう!と感じるお話を執行部の方々からも沢山いただけました。 


 何より「(公共交通について)私たちの声をあんなに届けてくれた人は初めてだった」とご連絡をいたいた事が、本当に本当に嬉しかったです。

'スタートラインには立てたんだ、またがんばれる!' と思いました。


 どうやらYouTube配信の音声は(私の部分は)機材トラブルにより極小だったようですが、どうにか最大音量で聞いてくれた方々も居るようです。 

(私は昔から電子機器との相性が良くありません。なんでかなー。苦笑)


 そもそも全くめげる気はありませんが(めげてる場合じゃないほど山程の'困った!'を伺っているので)、それでもやはり、町民の方々からのお声が一番力をいただけます。

このようなお一人お一人の思いが、きっと私たち議員のめげそうで折れそうな時の気持ちを支えてるのだと思います。


 定例会ですから、一般質問だけでなく議場に上がった議案も沢山あるのですが、全てと全力で向き合った結果、いつのまにか定刻。

予定された日程は収まらず、議長判断により延会となりました。


 17:30頃、帰宅前に電話で「ご飯作る元気ないかも…」と伝えたら、「買って来ていいよ」と言われました。 (我が家の家族は基本は母の’家ご飯派’ですので、なかなか珍しい判断です) 


 ひとつひとつの小さな優しさが嬉しい、大凹みの中でも幸せな1日でした。


 それでも、1日経った今も、まだひきずってますね。 

やけに感傷的なブログだなぁ、と、自覚していますが(苦笑)、もう少ししたら次へ向けて! ちゃんと完全復活いたします! 


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堀あんなからの手紙 -WEB-

真鶴町議会議員の堀あんな が、 親しい人に手紙を綴るように 真っ直ぐに今の '自分' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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