‘しだれ桜の宴’ にて、町の学生さんたちの想いに触れました。

 昨日は荒井城址公園で開催中の ’しだれ桜の宴’ 売店スタッフをやらせて頂きました。 


 本来であれば前日29日(土)にも売店のご用意の予定でしたが、生憎の雨予報で日曜だけに。

昨日は朝から気持ちよく晴れ、青年部のお仲間の皆さんと机や椅子の設営からスタートしました。

 この法被のデザイン、好きです!


 日中は沢山の方が訪れてくださり、1運営スタッフとしてとても嬉しかったです。

 今回も子連れでの参加だった為、朝9時〜夜19時までの担当時間の中で、子供を追いかけて何度も抜けさせて頂く事になってしまいしたが、青年部のお仲間や町の方、少し上のお兄さんお姉さんに遊んでもらって、我が子はとても楽しそうでした。


 そんな中、我が子を長時間見てくださった学生グループの皆さんと、しばらくお話させていただきました。 中学生のお友達グループだそうです。


 普段、幼保のお子さんたち、小学生のお子さん達やその親御さんとお話しさせて頂くことはあっても、今現在中学生という方々とお話しする機会はなかなかない為、とても貴重な時間となりました。 

 我が子が通う保育園のこと、思い出話や昔話と併せて、(駅前の漏水の話から派生して)今現在の町の行政や町政に対する気持ちまで聞かせてくれました。 

私が何か具体的に話をしたという訳でもないのに、次から次へと、様々な思いが口をついて出て来ました。


 皆さんのお話を聞いていて私に強く沸いたのは「申し訳ない」という感情でした。


 私は町の大人代表ではありませんし、まだ政治家の入り口にも立てていません。

それでも、彼らが町の未来を心配しつつも「ずっとこの町に住み続けたい」と言ってくれるのを、その場で聞いていた大人は私だけです。 


 「今の町の状態を作ってしまったのは大人だから、それは私たち大人の責任だね。」

 「みんなが大人になる時にもっと良い町になっているように、私も出来る事を頑張っていくね。」と、伝えました。


 ひたすら背中を押してもらって、嬉しそうにブランコに揺られている我が子は、どんな事を感じる学生になるのだろう。 

「この町に生まれてよかった」と、いつか言ってくれるのだろうか。 


  今現在、町を動かす力のある大人たちの責任は大きいな、と心から感じる一日となりました。 



 毎日ポスティングをしていると、「本人なの?」「あなた一人?」と言われます。 

そう、基本的に一人で皆様のお宅を回らせていただいています。

今日も雨と雪に降られながら、一人で回って来ました。(ちょっと抜けているので、出がけに空模様も見ず傘を忘れてしまっただけです。苦笑)


 一人ではありますが、一人から変えられる未来はあるはずです。


 少しでも多くの人に、行政や町政に興味を持っていただき、真鶴に明るい未来が訪れるように、まずは考えるところから始めていただけたらいいなぁと思いながら、これからも地道に町の方の声を聞き続けて行きたいと思います。


 もちろん、一緒に真鶴をより良く変えたい!という方、大募集しています! 

表に出るような活動でなくても大丈夫です。 

思うところのある方は、是非一度お話を聞かせていただけたら嬉しいです。


話は戻りますが、'しだれ桜の宴'の夜のライトアップや提灯も、やはりとても綺麗でした。

会期は4月5日までですので、まだ今年のしだれ桜を見ていないという方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね♪


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