2枚目の看板設置と、'幸せ' のお話。

 一昨日、2枚目の立看板を立てさせていただきました。 

(許可をいただけたことに心から感謝しております。)


 看板設置と現在の私の思いについて、「ブログを読んだよ!」という方々から多くのご連絡をいただきました。 私の心の健康を心配してくださる方がほとんどで、本当にありがたく感じています。


 このところは、次のチラシの原案を作りながらも、これまで通り様々な方のご意見を聞かせていただく為に歩き回る日々です。


 応援をお願いするものではないので、「拍子抜けしたよー」などと言われることも少なくないのですが、 

「町の皆さんが何を考え、どう生きて来られたのかを知りたい!何を望んでいるのかを知りたい!」

というのは応援の有無に関係がないので、私にとってはごくごく普通のお願いだったりします。 

(政治家さんは違うのでしょうか? まだわかりません。) 


 「何度もお願いしてきたのにちっとも変わらない」と、具体的な問題点と感じることをお伝えいただく事も増えたため、 '解決のために私でもすぐにできる事はないか?' と考えることに頭と時間を使い、活動の応援をお願いしている場合ではない、というのが正直なところかも知れません。


 それでも私のために時間を割いてお話をお聞かせくださる方がとても多く、「やはりこの町の方々は行政や町政の動きにご興味がある方が多い!」と、政治活動ヒヨッコの私まで嬉しくなります。

 

 つい最近まで、私は自分のことを '正義感が強いんだろうな、だからこのような決断に至ったんだろうな'と思っていました。

 しかし、政治活動を始めてみて「本当に大切なのは正義なのだろうか?」と考えることが増えました。


 その結果、今の私は「どうなったら幸せか?」を基準に行動をしています。


 自分にとっても、家族にとっても、町や町で暮らす方々にとっても。

幸せを感じられるような結果が得られると思えるのは、どのような方法なのか…

考えても、答えがわからないことも多いですが、'正義感'は時に「私はあっている、つまり〇〇は間違っている」というような考えにも繋がりますし、それが〇〇派というような呼ばれ方になっていくのだろうな、とも思います。


でも '正しさ' は個々人の性格だけでなく、置かれた状況によっても全く違うはずです。


 その昔、ほとんど漫画やアニメを見ない私に『ガンダムシリーズ』を紹介してくれた方がいました。

 (小説やエッセイは好きなのですが、漫画は今も詳しくありません)


 せっかくなので一度見てみよう!と、『ガンダム Seed』というシリーズを観てみて感じたことは、

'敵も味方も、それぞれの正義を胸に戦っている' ということでした。


 先ほども触れたように、'正義'は'対立'を生む可能性があるとすると、それは私が求めている真鶴町の姿ではありません。 


 「みんなで良くなる、みんなでもっと幸せ」、そんな、時に'絵空事'と言われてしまいそうな事を真剣に追い続けたらどうなるのか、答えが見えるのはもっとずっと先の未来です。


 でも少なくとも私は、いつまでも'幸せ'を追い求める人間でありたいと思っています。 

 『今ココに既にあるものに感謝し、もっと良くなると嬉しい事を聞き、策を探して提言し続ける』

 それを繰り返していこうと思っています。  


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親しい人に手紙を綴るように、 真っ直ぐに今の '堀あんな' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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