「我々はリスクよりワクワクをとるオトナだ」

 今週末の政治塾に向けて、分厚い課題図書3冊と格闘することになる1週間が始まりました。 

(昨日2冊届き、金曜夜までに読まなくてはならない課題図書。あと一冊は明日届きます。) 

 今回の塾講師は写真の本の著者の2名に加えて、地方行政や経済政策に精通している村上誠一郎代議士(自民党)ということで、 

「世の中で知られている印象ではなく、その方自身が何をどう考えてきたのかを知りたい」

という思いで、読み進めて居ます。


 読み進めてはいますが…

我が家には縦横無尽に家中を駆け回る細身跳躍タイプの猫、 

永遠にお腹一杯にならない食欲モンスタータイプの主人(準備と片付けは私です)、 

加えて、大音量で動画を流しながら全力で歌い踊り続けるコンテンポラリーダンサータイプの4歳児が居ます。


 静寂などただの一瞬もありません。

(何処のお宅もこうなのですか…?苦笑)


 いつもならば、主人も子供も寝た後〜翌早朝に自分の時間を作り、やるべき事を進めているのですが、今週はそれだけでは足りなそうです…がんばります。


 ひとつ、常に大騒ぎの我が子のお蔭で、最近良いことがありました。


 我が子は近ごろ「コドモオトナヒーロー」という、とても元気な楽曲にハマっています。


 子供を産む前の私ならまず耳にすることがなかったであろうその曲は、どうやら人気のYouTuberさん達の共作のようです。

最初はなんとはなしに聴こえていたのが、いつしか頭から離れなくなりました。


 曲の中盤、メロディーラインが無くなる部分で、 

「我々はリスクよりワクワクをとるオトナだ」 というセリフを6回も繰り返すのです。 

(しかも、結構パンチは強めです。)


 そこから、他の部分の歌詞にも興味を持つようになりました。


 以下、ほんの少しだけ、歌詞を引用します 。


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子どもの頃の夢をいつすり替えたの?

愛・夢・希望が綺麗事って思う大人になったのかい?


 我々はリスクよりワクワクをとるオトナだ(おすっ!)×6


おーれらオトナ!まぁまぁ年いってるオトナ!

だけどピチピチ!(ピチピチ!)なぜか?(なぜだ?)コドモ心があるからだ!

[綺麗事はおだまりー!いいとししちゃって何言ってんの?

むり。できない。恥ずかしい。あきらめようか?

できない理由を探しましょ? ]

もう、夢を諦めようかな…


君は何にでもなれるってあの時言ってくれたよね?

なれる!今も!今日が1番若い!

大丈夫!できる!「昔は全員子どもだった」


君は何にでもなれるってわかるまで立ち続けるよ

無限大の可能性がある今でも まだ!

コドモ心救い出すコドモオトナヒーロー 


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 昼間は仕事をし、夜間は家中が大騒ぎの中で家事と育児をし、難しい課題図書を読む。

同時に『堀あんなからの手紙 Vol.2』(紙版チラシ)を作成している私は、これが子供のためのただただ元気な曲だとは思えなくなっていきました。


 特にチラシの作成は、言葉の選び方、伝えたいこととまだ胸の内に秘めておきたいこと、発刊までのタイムリミットなど、自分の弱さや本心とトコトン向き合う作業です。

時に、これまで伝え聞いてきた言葉達が勝手に頭の中でリフレインし、文章を打つ手が止まります。 

書いては消して、書いては消して…まだまだ完成形は見えません。

 それでも伝えたい事、訴えていきたい事は変わらない。

そんな自分と向き合う毎日です。


 最初は「なんて真っ直ぐで青春を詰め込んだ曲なんだろう」と思っていたこの曲は、いつしかそんな私を鼓舞してくれる、応援歌のようになりました。


 そして、そんな風にシンプルに(たまたま子供が選んだ楽曲から)元気を貰える私も

'まだまだオトナとして、捨てたものじゃない' と思わせて貰った気がします。


 母のなんらかの挑戦を肌で感じ取り、邪魔したり見守ったりと自らバランスを取りながら、汗だくになって踊っている我が子にも、「素敵な曲を見つけてくれてありがとう」と感謝を伝えないとですね。


 子どもには、「ママはみんなが幸せに真鶴で生きていくお手伝いがしたいんだよ、だから頑張るから応援してくれると嬉しいな。もし何か嫌だなと思うことを聞いたら、ママからちゃんとお友達にお伝えするから教えてね。」と伝えています。


どこまで理解出来ているのかはわかりませんが、'いつまでも挑戦し続ける姿を見せられる親でありたいな' と思っています。


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親しい人に手紙を綴るように、 真っ直ぐに今の '堀あんな' と '真鶴町に願うこと' を届けます。

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