連日の雨を受けて、少々力を失っていた庭の紫陽花達はシャン!と元気に。
近くに植えた真っ赤なダリアも咲きました。
私の人生は、遊具で例えるのならばさながらジェットコースターで、幼い頃からなかなかに '出る杭' でした。
その出っ張りを面白がっていただき、応援していただく事も多々ありましたし、同時に様々な批判や風評と向き合う生き方でもあったと思います。
その中で、『生きる』という事はどういうことなのか、向き合う事も多かったのですが、若い頃途中で諦めたくなってしまった時も、家族に限らず、必ず親身になって応援してくださる方が居ました。
今でも、周りの人に恵まれ続けていることが私の人生において最も誇れることです。
それでも(直前のブログの通り)、心がポキっと折れそうになる事もありますが、
「ただ生きていることだけで充分」と思えるようになってからは、私らしく在れる環境そのものに感謝できるようになりました。
庭の花々を見ていると、「今日も生きている!万事おっけい!」という気持ちを思い出させてもらえます。
我が子も(昨年までのお野菜類より)毎日の変化の速いお花の様子に興味津々で、朝夕の楽しみが増えた模様。 よかったよかった!
一昨日は、そんな我が子と2人の休日でした。(日曜ですが主人はお仕事で不在)
前々から「今度は子どもと来ますね」とお約束していた町内の店舗へ、親子2人で伺いました。
(この後のお話に出てくる方々にご迷惑がかかるといけないので、店舗詳細は伏せさせていただきます)
息子は同席した同級生と沢山話せて嬉しそう。
私も美味しいランチやコーヒーをいただきました。
そこで、思いがけず嬉しい出会いがありました。
ひょんなことから町の方と自宅の話になり、 「あ、じゃあ〇〇の近くだね。〇〇ももうすぐ来るよ」と。
この〇〇さんは、以前から一度お話してみたかった町議会の中の方なのです。
自宅は近くのはずなのですが、これまで町内でお会いする機会がなく、ご挨拶できず終いでした。
既にその場では、私の政治活動から立看板の話にはじまり、公共事業についての普段はなかなか聞けないお話など、色々と聞かせていただいていたので、
「かねてより〇〇さんには一度ご挨拶させていただきたいと思っていたので、ご紹介をお願いできませんか?」と勇気を出してお願いしてみました。
急な申し出にも関わらず、ご快諾いただき、その後に実際にご紹介を賜ることができました。
町議会の中ではずいぶん前から私の話題が出ていると伺っていたので、嫌な顔をされるのではないだろうか?と思いながらもご挨拶をさせていただきましたが、真っ直ぐ私の目を見てお話をしてくださり、大変ありがたかったです。
最初のチラシを作成し、配布を始めた頃に「町議に喧嘩を売ってるよね」と言われたことがあります。
書いた本人の私はそれを聞いてびっくりしてしまったのですが、感じ方は本当に人それぞれですし、そう見えてしまったのだな、と受け止めました。
ちなみに私はこのチラシの中で、特定の誰かを批判したつもりはありませんでした。
(現在もHOMEトップに掲載していますので、よろしければご覧ください)
ただ、議会の中にいらっしゃる皆様には、
・町の声を余す所なく行政へ届けてほしい
・必要なことをしっかり議論し前へ進めて欲しい
・それをわかりやすく町民へ届けてほしい
ということをできる限り伝わるようにと書いたつもりでした。
「自分もその一助となれるのなら、真鶴町を守り育てるための仲間に入れていただきたい!」とこちらのブログでも何度となく書いて来ました。
つまり、決してライバルや敵ではないはずなのです。
(と書くと、きっとまた甘いと言われますが…本心なので仕方ないんです。苦笑)
お話させていただいたその方自身がどのような印象を持たれたかはわかりませんが、私個人としては、やっとのお話が叶って本当にありがたい機会でした。
…散々遊び呆けた夕方、眠くてぐずりはじめた我が子を抱いてのご挨拶になってしまったので、ただの汗だくの疲れたお母ちゃんに見えていると思います。笑
冒頭のお話に戻って、我が家の庭にはもう一種類、ダリアを植えました。
咲きはじめはピンク、開くとコーラルになるそうです。
少しずつ開花が進んで来ていて、こちらもとても楽しみです。
そのすぐ横を、以前見つけた個体よりも一回り大きなアカテガニがひょこひょこ歩いていく。
お花とカニさんが共存するなんて、本当に面白い地域だなぁ、と改めて思います。
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