抜けるような真夏の青空の下、今年も"貴船まつり"が開催されました。
日本三大船祭りと呼ばれる、貴船まつり。
本当に沢山の町の皆さんの強い願いと日々の鍛錬の積み重ね、そして町外からも訪れた真鶴町と貴船まつりを愛する皆さんのお力により、今年も無事開催されました。
貴船まつりの日程は7月25,26日の2日間ということになっていますが、実際には前日から'お天王さま'という鹿島踊りと囃子太鼓の検分を兼ねたものに加えて、子供たちも毎年楽しみな 'なぶらdeないと'(夜店が沢山出ます)からはじまっていて、我が子も大はしゃぎの3日間でした。
今年の'私の貴船まつり'は、できる限りの事前準備の参加、24日(金)の貴船神社境内のお掃除 (真鶴町商工会青年部のお仲間と)からスタートし、同じく神社境内のお掃除(27日-商工会青年部)で幕を閉じました。
全日通して基本的には一箇所での子守担当を買って出ていたため、お祭のハイライトはほとんど拝見できなかったものの、真鶴港近くでお祭の賑わいを感じながらの子守中、入れ替わり立ち替わりいらっしゃる(ほぼ初めましての)町の皆さまと沢山お話させていただく事ができました。
私の「看板を見たよ!」「チラシを読んだよ!」と話しかけてくださる方の多さに正直びっくりしましたし、今後の私の活動を支えてくださる助言をいただいたり、これまで聞いたことがなかったお話も多数伺えたことで真鶴町がより多角的に見えたように感じました。
まずは、私が政治活動をしている人間だとわかっていて話しかけてくださる方が多くいたことが、本当に嬉しかったです!
町の政治に対する疑問や質問と、町民の皆さんをつなぐ役目の人になりたい、「町一番の御用聞きになりたい!」といつもお伝えしてきましたが、これもその一つの形かもしれない、と思わせていただけるようなとても素敵な経験でした。
先日の政治関連の方々との会合で「なんだか玄人っぽくなってきましたね」と伝えられたことに、若干のショックを受けていた私。
それでも、商工会のお仲間とのお話や、町中で沢山の方とお話させていただいて感じた事は、
「やはり私は、ただただ真鶴町が好きな一町民で、一お母さんである」ということでした。
気張った格好も、カッコつけた振る舞いも、ちっとも出来るようにはなりませんが、これが本来の私であり、「私らしい私を受け入れてくれている懐の深いこの町で、これからもずっと生きていきたい!」と、今年の貴船まつりを通して改めて感じることができました。
政治上は「知らなくては太刀打ちできない」そんなルールが沢山ありますので、これまでの勉強不足を補う為これからも勉強を続けていきますが、その全てが '大好きなこの町の未来のため' です。
子育てがひと段落しても、政治活動をしている私がお神輿を担げる日は来ないかもしれませんが(本当は中に入りたい人です。笑)、真鶴町の未来がいつまでも明るく輝くように、私は私なりのアプローチの模索を続けたいと思います。
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