先週末から今日にかけて、三連休だった方も多いのではないでしょうか。
私はこの連休中、 子守をしつつ、
・次回の議会広報広聴委員会でお話ししたい内容の整理
・12月議会の一般質問の通告書作成
という2点を、自分への課題としていました。
昨日予定されていた町民運動会はあいにくのお天気で中止となり、初めて参加を予定していた「親子三代リレー」に出れずとても残念でしたが…その分、少し落ち着いて書類づくりを進めることができました。
(…とはいえ、まだ完了には届かず。そこは素直に反省です。苦笑)
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そして今日は、以前から参加したかった同僚議員の方の活動報告&意見交換会へ参加してきました。
現副議長であり、町議会で唯一の常任委員会委員長という重責を担う先輩議員。
精力的に報告会を開かれており、ずっと「一度拝見したい」と思っていました。
休日は「4歳児の子守を主人にお願いできるかどうか」が私にとっては最大のハードルなのですが(笑)、快く送り出してもらえたので、直前の参加連絡とはなってしまましたが意を決して参加させていただきました。
結果として、とても貴重な学びの時間になりました。
こちらの同僚議員の考える「議会や委員会の今後の方向性」には、私自身が動こうとしていた部分と重なる点が多くあり、協力して進められる可能性を強く感じました。
また、参加者の皆様の率直なご意見も伺え、町の声を再確認できたことが大きな収穫です。
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議員にしていただいた私には、いくつかの目標があります。
その中の一つが、「本会議場の傍聴席を埋めること」です。
この小さな町の中で選挙への直接的な協力をお願いすることは難しくても、議会の傍聴なら誰でも参加できます。
「どんな議論がされているのか」「議会や議員がどんな意見を持っているのか」を、町の皆さんに'見て'もらうことが、真鶴の政治を身近にする第一歩だと思うからです。
傍聴席を埋めるという夢を叶えるには、
・議会に興味を持っていただくこと
・議会の開催日程を土日祝に設定すること
・議会日程を早めにわかるようにしておくこと
・議会の情報に容易にアプローチできること
など、様々あると感じていましたが…
今日の報告会に参加させていただいて、そこに新たな視点が加わりました。
それは、「議員個人に興味を持ってもらうこと」 。
なるほど!と目からウロコでした。
個々の活動が見えることで、「議会って面白い」「ちょっと見に行ってみよう」と思っていただける。
その積み重ねが、傍聴席を埋める力になるのだと気づきました。
私もすでに、町の方々に「ぜひ傍聴席からの議会を見に来てください」とお声がけしており、前向きに反応してくださる方も増えています。
この動きを続けよう、と背中を押された思いです。
今回の報告会に参加し、私自身のお話会(「あんなカフェ」)の方向性も間違っていないと確信できました。
先輩議員のように数字や論拠に基づいた場も必要、そして、「初めまして」の町民の方も気軽に話せる'ゆるい場'も同じくらい大切なのではないかなぁ、と。
両者が補い合うことで、より開かれた議会に近づくのではないかと感じるんです。
要は「聞かれたことに、きちんと答えられる自分であるか」 が大切であり、そのために私は日々の勉強を重ねていくことがとても重要だと思いました。
最後に、参加させていただいた立場で「評価」などというのはおこがましいですし、他人の土俵で相撲を取ることは避けなければならないと感じ、現場での発言は控えたものの、本当はひとつだけお伝えしたかったことがあります。
それは、 「その同僚議員の方が'町民のための町政'に真っ直ぐに取り組んでいる方だと確信できた」ということ。
私も4年後、「そういう議員だった」と言ってもらえるような議員でありたいと思いました。
大きな波に巻かれて迎合したり、場所と都合によって言うことが変わるような議員…の前に「人間」には絶対になりたくありません。
町民目線で考え、母親目線で感じ、議員として発信し、時に(必要とあらば)戦っていきたい。
町民の皆様と約束したことを、守って行きたいと思います。
それは同時に、自分との約束を守ることでもあるからです。
改めて、貴重な学びの場への参加を(直前の連絡であったにも関わらず)ご快諾くださった同僚(先輩)議員の方に、心より感謝申し上げます。
写真は12日の夜。
町民運動会は無くなってしまいましたが、家族と知人と約束していた城ヶ崎の「和むら」さんへは行けました。
主人の大好物「海老フライ重」は、いつの間にか家族みんなの好物に。
↓本日のショート動画はこちらから!
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