2025.05.29 22:34私は、私でしか居られない。 政治活動を始めてみて最も右往左往したのは、自分というキャラクターと向き合うことでした。「正しい日本語を使わなければならない」「失礼がないようにしなければならない」 新しく出会う方や初めてじっくりお話させていただく方との時間の連続の中で、礼儀を重んじることが大切だと感じる感覚自体が間違っているとは思わないのですが、この極め付けが、 「政治をしている人として見えなければならない」という固定概念。 もちろんそれも大切な時はあるのでしょうが、誰に頼まれたわけでもないのに 'こうでなければ' と感じ、どこをどう切り取っても普通のお母さんのはずの私が、どこかに置いてけぼりになっているような気がしました。 先日の政...
2025.05.23 12:52現場100回。"全児童対策事業"を拝見しに。 昨日は、子どもの居場所を作る新事業"全児童対策"の初めてのオープンデー(…だと私は思って居ました。こちらについては後述します。)にお邪魔しました。 以前の行政主宰の居場所会議でかなり力を入れて走り始めるとお聞きしていたので、実際にスタートした4月から知人を介して現状を伺って来たものの、'現場はどのように運営されているのだろう?' と、拝見できる事をとても楽しみに伺いました。 主体の健康こども課の方々だけではなく、行政の方、ボランティアスタッフの方、教育委員会の方など、町の中で働いている皆様が次々と視察にいらっしゃっていて、とても注目されている事業だという事がよくわかりました。 この事業は、小学校1年生〜6年生が...
2025.05.21 13:14じっくり、地道に、まっすぐに。昨日は、ずっと話してみたかった町の方と、ゆっくりお話をさせていただきました。 この町でどう生きてきたのか、何を感じてきたのか、そして、今後の町に期待する事は何なのか… 普段は会合の際にご挨拶するくらいだった"みんなの頼れるお兄さん"と、じっくりお話するお時間をいただけて本当に嬉しかったですし、「こんな機会に恵まれるだけでも、政治活動に一歩踏み出してみてよかったなぁ」と、また感じる事ができました。 まだまだ知らなかった町の中のお話を沢山教えていただき、私の活動に関しても、本当に素直なご意見を寄せてくださいました。 そして、「解決が難しい問題だからといって、それがやらない理由にはならない」と、再度確認させ...
2025.05.19 21:12「我々はリスクよりワクワクをとるオトナだ」 今週末の政治塾に向けて、分厚い課題図書3冊と格闘することになる1週間が始まりました。 (昨日2冊届き、金曜夜までに読まなくてはならない課題図書。あと一冊は明日届きます。)
2025.05.17 11:47'真鶴に住む'こと。空き家問題と現在の我が家のお庭。私は、真鶴町に来てから妊娠・出産を機に一度引っ越しをしました。 大人2人だけで住んでいた時とは必要となるスペースが全く違いそうだと感じた事と、(当時はアパートの2Fに住んでいたため)子供が生まれた後の泣き声や騒音など、ご近所や階下の方への影響を考えての引っ越しでした。 ・真鶴町内であること ・子供が遊べる&子供部屋が作れる充分な広さ ・ペットがいるので引き続き飼える環境かどうか ・(この時も海が見える家だったことから)海が望める家がいいななどと、条件を決めて探しはじめました。 そこで直面したのは、「町内で 'すぐに家族で住める家' の少なさ」です。 真鶴町は空き家が多く、市場...
2025.05.16 08:152枚目の看板設置と、'幸せ' のお話。 一昨日、2枚目の立看板を立てさせていただきました。 (許可をいただけたことに心から感謝しております。) 看板設置と現在の私の思いについて、「ブログを読んだよ!」という方々から多くのご連絡をいただきました。 私の心の健康を心配してくださる方がほとんどで、本当にありがたく感じています。 このところは、次のチラシの原案を作りながらも、これまで通り様々な方のご意見を聞かせていただく為に歩き回る日々です。 応援をお願いするものではないので、「拍子抜けしたよー」などと言われることも少なくないのですが、 「町の皆さんが何を考え、どう生きて来られたのかを知りたい!何を望んでいるのかを知りたい!」というのは応...
2025.05.12 09:30公式住所と看板について。そして、私からのお願いです。先日のお話会や、直接お話が叶う方に尋ねられた場合にはその都度お話させていただいて来ましたが、今日の立看板設置にあたり、こちらでも書かせていただければと思います。 (出来る限り正確に伝わるよう、かなり長い文章となっています。 ご興味がある方はお付き合いいただけると幸いです。) まず、 ・こちらの事務所が私の政治活動の拠点の住所となっている点について です。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この場所は町有になる可能性があったものの、計画が白紙に戻り、現在は土地、建物共にそれぞれ別の方の所有となっています。 民間所有の性質上、それぞれ所有者のお名前は伏せさせていただきま...
2025.05.12 09:06本日、初めての立看板を設置しました。(※事務所と看板設置の経緯についてはお話しの中で触れさせていただいているものの、詳細をご質問いただく事が多いので、続けて次のブログ'公式住所と看板について。そして、私からのお願いです。'にて記載させていただきました。長くなりますので、ご興味がある方はお読みください。) 本日、おそらく多くの町の皆さまにとって身近な場所だろうという事務所の横に、看板を設置することができました。 やはり……ドキドキするー!!というのが本心です。 「普通のお母さんなのに」という思いと、 「声を聞かせてくださる町の皆さんが少しでも増えるなら」という思いとを、いまだに行ったり来たりしていますが… とにもかく...
2025.05.11 07:21'次回お話し会の会場' と '念願のお店'。一昨日は仕事を目一杯頑張った後に、'ラスティックリトリート真鶴' さんへお邪魔しました。 真鶴町に惹かれ、事業をされるようになった方のお話をお聞きする機会は本当に貴重で、個人的にとても楽しみにしていたアポイントでした。 私のチラシ『堀あんなからの手紙 Vol.1』をご用意の上で招き入れていただき、とても温かい気持ちになりました。町に住んでいると、町内の宿泊施設に入らせていただける機会はなかなかありません。 生憎のお天気ではありましたが、目の前に広がる素晴らしい眺望に魅入ってしまいました。
2025.05.10 01:57移住歴、80年? '移住' の概念が変わり続けています。 町の皆様のお声を聞きに町をまわり始めてから、2ヶ月になりました。真鶴町をより深く知るという意味でも、私個人の人生としても、この政治活動は日々の彩を豊かにしてくれています。日々お話をお聞かせいただいている方々に、心より感謝申し上げます。 週明け、以前ご紹介していただいた方と再度お会いしたので、時間の許す限りお話しさせていただいた中で、 私が「〇〇さんは真鶴の方ですもんね」と言うと、 「いやいや、私も強制疎開の後からだよ!生まれは〇〇市だからね。3代居るけど、家族は町を出ているから」と。 これまでお話させていただいた'旅の者'(真鶴町特有の移住者の呼び方で、親子3代続けば町の人だと呼ばれるそう) の方の最...