少し前の、町内の 'みんなの頼れるお兄さん'との対話の中で、「真鶴町の教育のこと、気になることが多いけど…私自身の子どもはまだ小さいから、現場や教育委員会のことは実際にはなかなか見えなくて。」と言った私に、「それなら青少年指導員になってみたら？」と提案していただき、ご縁をつないでくださいました。 町の中には '子どもを支える機関' がいくつかありますが、教育委員会の直属である青少年指導員は教育行政と現場をつなぐ重要な役割で、真鶴の教育を考え現状を知る上でとても重要な存在なのだそうです。 そして先日、はじめての定例会に参加させていただきました。政治活動を始めてから顔を出すという意味で、「きっと嫌煙されるのだろう、でも長い目...
 次回のチラシ「堀あんなからの手紙 Vol.2」の編集が最終段階に入っています。 町のお声をもとに、さまざまなご意見に対してのQ&Aというスタイルで製作を進めていますが、 「A4一枚では、とてもとても足りませんでした！！」という結論だけは確定しています...。 これまでは「意見の押し付けにならず、個々人の感覚を左右してしまわないように」という理由で、できる限り私個人の思いは横に置いて、町のみなさまのご意見を聞くことに注力してきたつもりです。しかし、チラシの完成を目の前に、「そろそろ私自身が訴えて行きたいこと」もしくは「既に行動を始めていること」について、なるべくオブラートに包まずに書いていこうと思うように...
 一昨日のブログともつながるのですが、 「やっぱり私は私でいることしかできないってわかったよー」と言ったら、美味しいコーヒーを淹れてくれていたIさんが、 「いいんじゃないですか、そのままが一番ですよ」と言ってくれた。 そこにたまたま居合わせたWさんが、ただ私が興味があって次々と質問していたのを、 「こういう話をちゃんと聞いてくれるだけで嬉しかった」 と言ってくれた。 町のために働いているSさんが、 「まだ悩んでるけど…こちらも色々やってきたんですよ」と苦労と想いを吐露してくれた。 仕事の手を止めたHさんが、 「応援してますよ、また来てくれたらコーヒーでも入れますよ...
 政治活動を始めてみて最も右往左往したのは、自分というキャラクターと向き合うことでした。「正しい日本語を使わなければならない」「失礼がないようにしなければならない」 新しく出会う方や初めてじっくりお話させていただく方との時間の連続の中で、礼儀を重んじることが大切だと感じる感覚自体が間違っているとは思わないのですが、この極め付けが、 「政治をしている人として見えなければならない」という固定概念。 もちろんそれも大切な時はあるのでしょうが、誰に頼まれたわけでもないのに 'こうでなければ' と感じ、どこをどう切り取っても普通のお母さんのはずの私が、どこかに置いてけぼりになっているような気がしました。 先日の政...